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Tripod buying guide

三脚購入ガイド

  John Robertson

三脚は、写真やビデオ撮影に不可欠な道具です。しかし、本当に必要とする最適な三脚を購入することは、それほど簡単ではないかもしれません。

この三脚購入ガイドは、最適な三脚が選択できるようお手伝いします。三脚を使用することで新たな撮影スタイルを探究し、創造的および技術的な可能性が広がることを願っています。

 

三脚を購入する際の主なポイント:

サイズ:三脚は、ポケットに収まるミニ三脚バックパックに最適な旅行用三脚、堅牢なプロ用カメラを安全にサポートできるプロ用スタジオ三脚など、さまざまなサイズがあります。必要に応じて適切なサイズの三脚をお選びください。三脚を持って旅行する場合は、次のことを考慮してください。持ち運べるよりも大きな三脚は絶対に買わないでください。スタジオや自宅で三脚を使用する場合は、より大きな三脚を選択することをお勧めします。

重量:三脚の重量は、三脚を持ち運ぶ場合に考慮すべき最も重要な要素の1つです。サイズに加えて、重量は三脚の素材によって大きく変わります。カーボンファイバーは、三脚の脚に使用される最も軽量で最強の素材であるため、屋外はもちろん、撮影旅行に行く写真家に好まれます。アルミニウム製の三脚は、カーボンファイバーよりも重いですが、丈夫で軽量です。

安定性:三脚を適切に機能させるには、動きや揺れがないようにする必要があります。高品質の三脚は、すべてのジョイント部がしっかりと接続されており、曲がったりしない剛性のある素材でできています。デザインと素材の両方の品質が重要です。

カメラのタイプ、サイズ、重量:最良の結果を得るには、使用する機器のサイズと同様に、カメラのタイプに三脚を合わせてください。また、ビデオカメラの三脚は特殊であり、追加で必要とされる耐荷重と安定性が重要であることも考慮してください。

雲台のタイプ:三脚の脚だけで使用することは一般的ではありません。お客様のニーズ、写真、および機器のタイプに最適な雲台のタイプをご検討ください。特定のタイプの雲台と適切な三脚の脚のセットを組み合わせたキットもお選びいただけます。最も一般的なタイプの雲台は、ボールヘッド、3ウェイ雲台、2ウェイ雲台、ギア雲台、フルード雲台です。適切な雲台の選択について詳しくは、雲台購入ガイドをご覧ください。

追加機能:三脚には、さまざまな撮影状況でサポートする機能があります。センターコラムを伸ばすことで三脚はさらに高くすることができ、Manfrotto 055シリーズまたは190シリーズの一部の三脚ではセンターポールを水平に倒して使用することもできます。脚ロックのタイプは、三脚モデルによって異なる場合があります。 QPL Travelレバーロックを好む人もいれば、軽量のツイストスタイルのMロックを好む人もいます。考慮すべきもう1つの非常に便利なオプションは、Befree 2N1に見られるように、すぐに一脚として使用できる取り外し可能な脚です。

なぜ三脚が必要なのですか?

三脚は単なる光が弱いときのサポート機材ではなく、低速シャッターが必要な場合にも役立ちます。カメラを三脚に装着することは、実用的で創造的な多くの理由があります。あなたは非常に重いレンズを使用している野生動物写真家であった場合はどうでしょう。完璧なポートレートを撮影するために長時間、スタジオで撮影したり、理想的な光の瞬間を待っている風景写真家であるかもしれません。また、三脚があれば、減光フィルターを使用するなど、創造的な可能性が広がります。三脚を必要とする一般的なタイプの写真には、タイムラプスの撮影や、天体写真などの長時間露光ショットが含まれます。

見ておわかりのとおり、三脚は単に薄暗い環境で使用するサポート機材ではなく、光をコントロールしやすくするクリエイティブなツールです。これまでに撮られた写真の中にも、三脚がなければ存在しなかったであろうものが数多く存在します。多くの人が称賛するAnsel Adamsのような巨匠の作品でさえ、その多くは三脚がなければ存在し得なかったであろう作品です。

私にとって正しい三脚とは?

ここまでで三脚とは本当は何であるかがはっきりしました。さらに、「1台ですべてをカバーできる」三脚は存在しないことを知っておくことも大切です。別の言い方をすれば、あなたはいずれ、それぞれが異なる撮影状況や機材に対応する複数の三脚を持ちたいと思うようになるでしょう。多くのカメラマンが、ほとんど常に携行する三脚を持っていますが、撮影対象によっては、ほかの種類の三脚を使いたいと思う場面もあるかもしれません。

もしあなたが写真に関して初心者なら、これで十分と思い込み、スーパーマーケットで売っているちゃちな三脚を購入するという、多くの新人が陥る罠に引っかかってはいけません。それは大きな間違いです。そんなことをしても、そのうち新しい三脚を探している自分に気づくだけです。あなたが写真について真剣に考えているなら、安定性という、作品づくりに欠かせない要素を提供してくれる三脚が必要です

 

最適なトラベル三脚

旅行写真家は常に、いかにして持ち運ぶ機材を最小限に抑えるかに心を砕いているものです。それゆえ、可能な限り軽くて安定性に優れた三脚を探し求めるのも当然です。マンフロットの befreeシリーズは、そんな旅行写真家に打ってつけです。カーボンファイバー製アルミニウム製が選べるのでなおさらです。カーボンファイバーモデルは100%カーボンファイバー製の脚を採用し、軽量性、携行性、剛性を大幅に向上させています。風景写真は旅行中に撮られるケースがほとんどなので、この三脚は風景撮影に最適です。このことはまた、befreeが旅行用三脚であると同時に、デジタル一眼レフ用としてもベストの三脚の1つとされる理由でもあります。

軽量でコンパクトな190goもあります! 非常に素早く動作可能なツイストロック機構を愛用するプロの写真家に最適です。

 

初心者向けの三脚

Manfrotto Compactは 、これから写真を始めようという方にぴったりの三脚です。Light、Action、Advancedの3つのモデルが用意されています。それぞれが三脚本来の機能に加え、さまざまなその他の機能を備えています。これでもうあなたの3本足の相棒を置き去りにする理由はどこにもありません。 Compact Light は重量わずか800g、折り畳み時の長さ39cmと、これまでのマンフロットのラインアップで最もポータブルなソリューションで、小型コンパクトカメラ、ミラーレスカメラ、または中程度のレンズを備えたエントリーレベルのデジタル一眼レフに適した三脚です。Lightは131cmまでしか伸ばせませんが、 Advanced はカメラを167cmまで持ち上げることができ、また、Advancedボール雲台を備えています。この雲台は、標準のズームレンズとハイレベルのCSCを備えたデジタル一眼レフカメラに最適です。この2つのモデルの間に、155cmまで伸ばすことができ、写真とビデオの両方に適した特殊な雲台を備えたActionがあります。

Element Collectionは、屋外で活動する写真家にとって大きなメリットがあり、ベテランの写真家が高く評価する機能と品質を備えています。 エレメント三脚は、小型のミラーレスからズームレンズ付きのデジタル一眼レフまで、あらゆるサイズに対応できるビッグとスモールのサイズがあります。 Element Traveler Big三脚キットは、ミラーレスから大型レンズ付きDSLRまでのカメラをサポートします。 また、取り外し可能な脚は、素早く三脚を一脚として使用することが可能です。

卓上三脚:初心者も愛好家も、PIXI三脚のシンプルさと汎用性を高く評価しています。 その名前のように、PIXIはとても小さく、どこにでも携帯できますが、DSLRを装着するのにも十分な強度があります。 PIXIは、あらゆるレベルの写真家にとって素晴らしく小さな三脚です。 また、PIXIは、スマートフォンの写真をより美しく撮影するためにも有効な三脚です。

 

プロフェッショナル三脚

Manfrotto 290コレクションは、これから写真のスキルを上げたい方に最適です。パフォーマンス、実用性、汎用性の適切なバランスにより、290はカメラの安定性を犠牲にすることなく使用できます。 Manfrotto 290は、アルミニウムとカーボンファイバーのモデルを用意しており、将来のアップグレードに備えて雲台の取り外しが可能です。

多くのハイアマチュアやプロの写真家がManfrotto 055とX-PRO 3ウェイ雲台の組み合わせを選んでいます。055には、剛性の向上と軽量化によって優れた安定性と最大の携行性を実現したカーボンファイバーモデルと、さほど頻繁には三脚を持ち運ばない方にとって合理的な選択となり得るアルミニウムモデルが用意されています。ちなみに、3段のカーボンモデルの重量は70.54オンス(2,000g)。同じくアルミニウムモデルは88.18オンス(2,500g)です。なお、これは雲台を含まない三脚だけの重量です。

055シリーズは、スタジオ撮影においてもロケにおいても、あなたの冒険心を後押しするさまざまな機能を備えています。センターコラムは垂直にも伸びますが、同時に水平にも使用することができ、それにより幅広いフレーミングが可能になり、撮影の可能性が広がります。しかも、この動作はカメラを装着したままで行えます。それぞれの脚をロック/ロック解除するクイックパワーロックは、手袋を着けたままで簡単に開閉できます。また、それぞれの脚の長さを、片手で素早く正確に設定することが可能です。

さらに055は、3本の脚をそれぞれにあらかじめ設定された角度にしっかり固定することができるため、ポジショニングの自由度が大幅に広がります。地面すれすれから脚を伸ばしきった最大高さまで、このツールは決してあなたを失望させることはありません。

上部に回転式バブル水準器を備えており、また、イージーリンクコネクターにより、拡張アームやブラケットを介して写真またはビデオ撮影用アクセサリーが使えるので、お手持ちの機材が活かせる汎用性の高いサポート機材を探している方にとって、まさに理想的なアクセサリーです。カメラのサポートに関しては勝るもののない3ウェイ雲台とのセットが、055シリーズに加わりました。X-PRO 3ウェイ雲台は、超コンパクトに収納できる折り畳み式レバーを備えたユニークな雲台です。レバーを伸ばすと雲台の位置をきめ細かく制御することができます。また、三脚には、カメラ装置のバランスを取りやすくするため、ポートレート軸、チルト軸それぞれに新たに摩擦制御機能が搭載されています。これにより、ロックノブを緩めた状態で細かいフレーミング調整が可能になり、調整が完了し、撮影の準備が整った時点ですべてをロックする、といった操作が可能になりました。

055には3段モデルと4段モデルがあり、かつ、両者の間には無視できない違いがあります。よく言われるように、安定性に優れ、機械的なトラブルを起こしにくいという理由で、3段を好まれる方が多いかもしれませんが、折り畳み時の長さが3段は24.8インチ(63cm)であるのに対し、4段は21.26インチ(54cm)というメリットがあります。確かに、最下段の脚は細く、(一部の人によれば)安定性という面ではやや劣りますが、一方で、三脚の長さが機材の梱包に際して重要な要素になることがあります。この三脚は旅行用でもあります。三脚は、持ち運びさえ苦にならなければ、デジタル一眼レフカメラやCSCカメラを使っての風景撮影や、長尺レンズを使用する場合に大いに役立ちます。

 

スタジオ三脚

あなたの撮影がスタジオ内に限られているのであれば、 Manfrotto 475Bはあなたにぴったりの三脚です。475Bはアルミニウム製で5,300gという重量級の三脚ですが、この重さは、この三脚が使われる状況において理想的な安定性が確保できることを意味しています。しかも、これほどの重量にも関わらず、ほかの三脚に比べて脚やセンターコラムが調整しづらいなどということは一切ありません。ギア付きセンターコラムは、最大12kgの重量機材を安全かつ正確に高さ調整することが可能です。加えて、カメラ機材を三脚の重心上でバランス良く支えるだけでなく、脚の角度を変えてさらに柔軟かつ多目的に位置決めすることもできます。

475Bの安定性に大いに貢献しているのが、対称にも非対称にも設定可能なセンターブレースシステムです。これにより、すべての脚を同じ角度に設定することも、また、必要に応じてそれぞれの脚の角度を個別に設定することもできるので、すべての脚をすばやく位置決めすることが可能で、三脚の設置面積を抑えるのに最適です。伸縮式センターブレースには、2つの「クリックストップ」ポジションがあり、簡単に脚を位置決めすることができます。

 

ビデオ三脚

ビデオ撮影にも使える三脚はいくつかありますが、それにより、ある程度妥協を強いられるケースもなくはありません。もしあなたが写真もビデオも撮影されるのであれば、あるいはプロのビデオグラファーを目指しているのであれば、別の種類の三脚が必要かもしれません。ビデオ三脚にとって最も重要な要素は、ビデオ機器をサポートできる完全に安定した状態で、スムーズなカメラの動きを提供できるフルード雲台を装着することです。

Manfrotto Nitrotechビデオ雲台シリーズは、現在販売されている他のビデオ雲台とは異なり、滑らかでバランスの取れた動きを提供します。窒素ピストン機構により、無段階カウンターバランスシステムを搭載し、フルードドラッグシステムによって、パン・ティルトのスムーズな動きを実現します。 Nitrotechビデオ雲台には、Nitrotech N8とNitrotech N12の2つのサイズがあり、さまざまなManfrottoビデオ三脚と組み合わせることができます。マンフロットはまた、プロのビデオフォトグラファーが要求するすべての機能を備えた幅広いフルードビデオ雲台を用意しております。

機器やアプリケーションに応じて、野外での運搬が便利なシングルレッグ三脚や、より安定したベースとより大きな耐荷重を提供するダブルレッグ三脚など、いくつかのサイズとタイプのビデオ三脚があります。スプレッダーは、安定性を高めるビデオ三脚のもう1つの一般的な機能です。スプレッダーは、三脚の真ん中にある場合と、スタジオ設定やその他の屋内の場所で究極の安定性を得るために一番下にある場合があります。

A Final Note

まとめ

あなたとあなたのニーズに合った三脚を見つけるには、ある程度の試行錯誤が必要かもしれませんが、このガイドが多少なりとも三脚選びの参考になれば幸いです。最後に、ベストな三脚を選ぶためのヒントをまとめておきます。

  • 写真撮影用、ビデオ撮影用、アクセサリー用のどれを目的としているのかを明確にすること。
  • 使用する場所と運搬方法を考慮すること。
  • 求める条件は何か、どのような雲台が必要なのか、どれくらいの重量の機材を保持させるつもりかを明確にすること。

多くのカメラマンが複数の三脚を使用しています。一般に、一脚が2台に通常の三脚が1台あれば、ほとんどあらゆる状況に備えることができます。一脚が理想的と思われる場面でさらに移動する必要が生じた場合でも対処することが可能です。

このガイドを読んで、単に暗くなり始めたときだけでなく、さまざまな場面において、写真撮影には三脚が不可欠だということが理解していただければ幸いです。三脚は単なるカメラアクセサリーではありません。 三脚は写真家にとってクリエイティブな選択肢を広げてくれるものです。現在、ますます多くの人が写真撮影を楽しむようになってきています。そんな中で、三脚は、あなたがその他大勢から抜け出す手助けをしてくれるものです。

 

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