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自宅でプロ並みの写真を撮る

自粛期間を利用して屋内での撮影スキルを磨き、自宅で完璧な写真を撮影しよう

写真提供:Juliana Broste (トラベルビデオジャーナリスト)
Instagram @TravelingJules,
Website: www.julianabroste.com

世界的な健康危機により、私たちは外出を控え、自宅での自粛生活を余儀なくされました。しかしこれは、多くのフォトグラファーにとって、自身の創造性を磨き、閉ざされた空間であらたな表現手法を見つけ出すための機会であると捉えることもできます。屋外での撮影ができなくても、料理、商品撮影、ポートレートなど、自宅でも写真のスキルを磨ける題材は多彩です。

ステイホーム期間中に、自宅で写真撮影を行う際のチップスをいくつかご紹介します。"
 

自宅での料理写真

外出の制限によって自宅で料理を楽しむ人々が増加し、小麦粉、卵、酵母など定番の食材が品薄になっています。サワードウブレッド作りにチャレンジしようとしているあなたも、自宅でプロ並みの撮影手法を学びませんか?

これまで料理写真にトライした経験が無くても、視聴者が思わず画面に手を伸ばして、一口食べたくなるような一枚が撮影できる秘訣をいくつかご紹介します。

料理写真には、3/4、俯瞰、正面の、3つの基本アングルがあります。3/4アングルは、被写体に対して25~75°程度のアングルから撮影する手法です。背景の写り込みが少ないため、限られたスペースでの撮影に向いています。俯瞰撮影は、配膳全体を写し込みたい場合に有効なアングルです。正面からのアングルは料理と同じ高さで正面から撮影するため、見る人の注目を集めやすいアングルです。料理写真では、背景を何種類か用意し、安定した三脚を使って適切なアングルを探ってみてください。このような撮影では、センターポールを90°傾けて水平にできる三脚があると便利です。

例えば、マンフロット190プロアルミニウム三脚と、ボール雲台または3ウェイ雲台のキット。この組み合わせなら、簡単にセットアップやアングルの調整を行うことができます。

まったくの初心者であれば、直感的で使いやすい290三脚シリーズから始めるのもよいでしょう。

ECサイト用の商品撮影

外出制限が長引くほど、ECサイトの閲覧時間が長くなる傾向があります。この機会に、自宅での商品撮影をスキルアップしませんか?ECサイト用の商品撮影では、ライティングと背景の良し悪しが売れ行きを大きく左右することがあります。

自宅で商品撮影を行う際のコツのひとつは、三脚を使用して、ショット間の一貫性を保つことです。マンフロット290DUALアルミニウム三脚+3ウェイ雲台キットなら、その優れた安定性でカメラを確実に固定することができます。重量のあるカメラの場合は、190プロアルミニウム三脚3段+RC2付3ウェイ雲台キット190プロアルミニウム三脚3段+Q2付きボール雲台キットもおススメです。

 

商品撮影時のライティングについては、考慮すべきポイントがいくつもあります。ライトと自然光ではどちらが見栄えよく写るか?ディフューザーやバウンスを使って影を薄くした方がよいか?カタいライティングと柔らかいライティングではどちらがキレイに見えるか?これらの疑問に対する回答は、主役となる商品やその質感、使用する背景などによっても異なります。まずはマンフロットのライティング機材一覧ページで必要な製品を探してみてください。

室内ポートレート

あなたがもし誰かと一緒にステイホーム中なら、ポートレート写真を練習する絶好の機会です。

ポートレート撮影は機材の選択が重要なので、自宅でもポートレートスタジオと同じようなセッティングを目指したいものです。ひとつの重要な要素はライティング、特に光の質と量、そして光の方向のコントロールです。一般的にはライトよりも自然光の方が好ましいと言われますが、マンフロットのライティング用機材があればいつでもライトの質や量をコントロールすることができます。

三脚は、190プロカーボンファイバー3段三脚190go!カーボン4段三脚と、XPROボール雲台の組み合わせであれば、ポートレート撮影に必要な高さや操作性が得られます。軽量なので、気分を変えて屋外で撮影する際も、気軽に持ち出すこともできます。メイキング画像の撮影には、超コンパクトなPIXI EVOがおススメです。